伝えるのは難しい

 

僕はエンジニアという仕事について、悩むことが多々あります。なんというか、もう、悩んでしかない。 日々、試練です。何かをクライアントに説明する、伝えるにしても、なんで、これで伝わらないのか、なんて思うことがしばしば。。。悲しいことに。

 

一方で、それで通じてしまうのか!と他人の働きを見て、驚くこともまたしばしば。。。悲しいことに

 

 

この違いはなんなのか、どうすればそうなれるのか、どうすれば、相手に伝えることができるのか、僕もそちら側になりたいぜ!と思っていました。 そこで!また、いくつか書籍を読んで勉強しましたよ。

 

 

この本たち(リンクは下に貼っています。)から得た知識のいくらかを「相手に伝える」というテーマとして、書いてみようと思います。 では、いきましょう。

 

 

 

 

今回、相手に伝えることについては、

  1. 情報を集める
  2. 情報をまとめる
  3. 情報を伝える

の3ステップで、話をすすめていきます。

 

 

まずは、情報集めです。

 

まあ、いきなりですけれど、これ、とりあえずなんとなくでいいので、分けてみてください。

  • トラック
  • 高級車
  • ベンツ
  • カウンタック
  • タンクローリー
  • バイク
  • ハーレーダビッドソン

 

 

僕なら、こんな感じです。

    • トラック
    • 高級車
      • ベンツ
      • カウンタック
    • タンクローリー
    • トラック
  • バイク
    • ハーレーダビッドソン

 

 

こうやって、カタマリを作っていきます。これをエンジニアを説明上手にする本では、粒度、 説明の順番では、クリスタライズと紹介してあります。ロジカルシンキングで言うところのMECEですね。もれなくダブりなく。

 

どうやってこのスキルを身につけるか、ですが、日頃のトレーニング以外ないです。気軽にトレーニングとは思わず、遊び程度に始めてれば、できるようになります。 遊びです。ゲームです。

 

とりあえず、ここまでで、集めて、まとめるところまではできました。

 

次の伝えるに移りたいところですがちょっと立ち止まらせてください。

ちょっと考えてほしいんです。本質ってなんだろうか、と。

 

僕はかつて上司に聞いたことがあります。本質とはなにか、と。

そして、上司曰く、物事の芯となる部分を「本質」、その他は「枝葉」

 

これに対して僕、「いや、待てよ。なら、俺にとっては全部が本質なんだが。」言ってましたよ。心の中で。

僕にとっての本質は、上司にとっての枝葉、です。 つまり、ここで僕が伝えたいのは、誰にとっての「枝葉」なのかです。

伝え手からすれば、どれも物事の本質つもりです。

 

 

もう少し寄り道させてもらいます。今の本質を横に置いて。 相手が欲しい情報はなんなのか、にフォーカスしましょう。 相手が上司であるなら、なにかの決定をしないといけない、であったり、アイデアがほしい、であったりするはずです。 これが相手の頭の中にあるものです。

 

 

一方、受け手にバリエーションがあるのなら、伝え手もそのパターンによって形を変える必要があります。 先の例で言えば、相手の欲しい情報が乗り物のジャンルであれば、車、バイクです。 車の種類ならトラック、高級車、タンクローリー、バイクはいりません。ベンツもカウンタックも枝葉です。 他の情報は要らないです。情報は「捨てる」「欠落させる」。

 

 

ここで先の本質に戻しますね。先の本質足りないピースイコールです。 足りないピースは、上司にとっての物事の判断材料、余計なものは要らない、足りないピースは本質に成らざるを得ない、です。

 

 

つまり、相手の足りないピースを埋めてあげる、これが僕の仕事、あなたの仕事、です。与えた情報だけでコミットできるか?これを常に問うこと、がポイントになります。 これがデキる人、ってこのピースを埋めるのが、うまい人なような気がします。

 

 

 

あとは先でまとめた情報を投げるだけです。でも、ここでひと工夫。相手の言葉にレベルを合わせましょう。 相手の言葉のレベルに合わせることはとても大事になります。

 

例えば、プログラ厶のインターフェイス、説明できますか?ウィキペディアで調べれば、その答えは出るでしょう。 でも、その答えどれくらいの人がうなずけるのでしょう?大事なのは、相手に分かるレベルの言葉を選ぶことです。 言葉のレベルをチューニングするとでも言いましょうか。インターフェイスを説明するなら、プログラムのやり取りするところ、くらいに説明したほうがいいときだってあります。 ときには言葉はぼんやりしたほうがいいときもあるんです。

 

 

言葉のチューニングのコツは小中学生にも分かるレベルで、言葉を選ぶこと。 チューニングするメリットは他にあったりします。 それは相手の分かるレベルの言葉、もしくは相手の言葉を使うことで、そこから生まれる信用があります。 この人、私のことわかってくれている。こんな感じです。心理学?で言うところのミラーリングです。 無意識レベルでそうなります。 ヒアリングでは、それが活きる。

 

 

蛇足ですが、普段の会話でも難しい言葉を使うより、簡単な言葉を使うなー、と思います。モテる人ってそういう説明だったり、言葉使いとかうまいなー、とか僕は思います。

 

 

 

会社に入ったばかりのときは、上司から「本質だけを教えてくれ」と何度も言われた僕ですが、最近はなんとなく分かってきて、できるようになってきました。そんな気がします。

相手に伝えるためには、情報を集めて、まとめて、チューニング。 こうステップで並べてみると、プログラミングに似てるな、と思うのは僕だけでしょうかね。 そんなアナロジーを感じてます。

 

そんなこんなで、しばらくは、これが僕のコミュニケーションメソッドになりそうです。では、今回はこのへんで。

 

今回のテーマのヒント↓

  • 一番伝わる説明の順番/田中耕比古
  • エンジニアを説明上手にする本 相手に応じた技術情報や知識の伝え方/開米瑞浩

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