マネージャーはビジネス界の人

僕は、エンジニアやっています。曲がりながら。

 

そしてこの間、チームのリーダから、エンジニアの意見が聞き入れてもらえないということがありました。

 

きっとこれは、あるあるなのでしょう。これを知れば少なくともあなたの気持ちに折り合いはつけられるはずです。あといくらか共感できると思います。

 

共感できれば、いくらかあなたの気持ちも楽になるでしょ?

 

「あ、仲間いるじゃん」って。「あるあるだよね」って。では、いきましょうか。

 

 

僕はこの間、マネージャーにこんな提案をしました。

 

僕「このままいけば、このシステムのコードはスパゲッティ化して、このシステムに改修を行うことができなくなる。だから、テストコードを書かせてほしい、リファクタリングさせてほしい」

 

マネージャー「そのコードを書いたところで、レビューする人はいないよ?書いても誰も見ないなら、意味ないよね?というか、動くコードでないなら、工数だけがかかるよね。はは。」

 

んー、どうしたものか。

 

このときに僕の中に、そういえば、こんな言葉あったなと思い出しました。

 

ソフトウェア開発と指すメタファとして、残念ながら「ビルの建築」というものが最も一般的に用いられます。(中略)ソフトウェアは建築というよりもガーデニングに近いのです。(中略)ビジネス界の人びはビルの建築のメタファが望ましいと考えています。それはガーデニングよりも科学的であり、繰り返し可能であり、管理における報告等の階層が厳格になるという理由からです。しかし、我々は高層ビルを建築しているわけではありません。我々はそれほど物理法則や現実世界の境界によって制約付けられてはいないのです。(中略)あるルーチンが大きくなりすぎたりらさまざまなことを実現しすぎている場合、2つに株分けする必要があるのです。また計画通りいかないものは、雑草を抜いたり剪定してやらないといけないのです。

達人プログラマー、引用33 リファクタリングより

 

 

エンジニアは、クリエイターやアーティストに近い生き物だと思います。好奇心旺盛で新しいもの好きな性質を持っています。

 

マネージャーは納期、アウトプット、社内政治、対人のところが大きいのでしょう。ビジネスだからこそ、アウトプット(結果)にフォーカスします。

 

だから、こんな溝が出来ているのでしょう。一方で、個人的な意見として、「なんでプログラム分からずにマネージャーしてんだろ?」とか思ったりします。

 

ところで、あなたのプロジェクトはどうでしょうか。

 

達人プログラマーで紹介してあるビジネス界の人のエンジニアの認識の違い、見えている景色の違いってものがあるってことを心得ていませんでした。それを今回、身を以て体験しました。こんな人ほんとにいるんだな、と。

 

そういう意味で、ありがとう、達人プログラマー。いい本だぜ。

 

「この溝の正体は、分かった。んじゃ、次、僕がすることはなんだろうか」、と今、また悩んでいます。

  • 新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道/Andrew Hunt, David Thomas

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