すべてのマネージャーへ

 

会社には、マネージャーが大抵います。

あなたの会社にもマネージャーはいると思います。

 

そのマネージャーは良いマネージャーですか?

 

 

「コントロールする」マネージャー

 

ああしろ、こうしろというコントロールするマネージャーは要りません。

こういうマネージャーの特徴は↓

 

  • 恐怖でコントロールします
  • 自分が正しい
  • 年功序列
  • 信頼していない(ように感じる)

 

「管理する」マネージャー

 

逆に要るマネージャーの特徴は↓

  • 支配しない
  • 何を基準を使って管理するでもいい
  • メンバーを信じる

 

人に「させる」は無理

 

人に何かを「させる」ことなんてもともと無理です。

人は自分のことでないと、動きません。

 

考えてみてください。

例えば、仕事に自分に判断や裁量のない仕事はやりがいや喜びを感じたことがありますか?

 

仕事だけでなく、何においても人が動くのは、自分事になったときです。

自分の責任があるとき行動するんです。

 

逆に言うと、自分事でないならば、人は動きません。

よくて、「なんとなくやる」くらいです。

 

ただ、一瞬で「させる」ことができる方法があります。

それは恐怖で支配する方法です

 

相手が思い通りに動かないときに、怒鳴りつけるんです。

こうすることで、相手は恐怖で動きます。

即効性はありますが、この方法は長くは続きません。

 

でも、多くの人はその即効性のあまり、人を支配して何かを「させ」ようとしてしまいます。

あなたの近くにもこんなマネージャーはいませんか?

 

どうするマネージャー

 

あなたがマネージャーで、他の人に何かを任せるのなら、7つの習慣のデレゲーション(委譲)関することがヒントになるかもしれません。

 

7つの習慣の権限委譲デレゲーション

  • 望む結果

ゴールを示します。

  • ガイドライン

達成するにあたり、守るべきルールを示します。

  • リソース

課題を解決するにあたり使っていい人的、金銭的、技術的、組織のリソースを共有します。

  • 責任に対する報告

具体的に評価がいつ、どのように行われるかの基準などを示します。

  • 履行の結果

やった結果の賞罰の設定しておきます。例えば、給与や、昇進がそれです。

 

一方で、支配してしまうマネージャーが多いのなら、マネージャー自体いなくなればいいのでは?という考えがててきませんか?

この考えはある意味正解かもしれません。

 

実際にはこんな企業です。

 

  • github

ソースコードを管理するソフトウェアとして有名なgithubですが、githubには「マネージャーは邪魔なだけ」ということでマネージャーはいないそうです。

各々がマネージャーのように動いて活動しているのでしょう。

 

  • Amazon

AmazonのCEO、ベゾス氏は「コミュニケーションが必要ということは、組織が機能していない」と、幹部の人たちを怒鳴りつけたことがあるそうです。(「amazon 世界最先端、最高の戦略/成毛 眞」より)

 

マネージャー間のやり取りなんて、意味がない、組織が機能していないということだそうです。

 

一方で、Amazonでは、困った人がいると「どうすれば助けてあげられる?」と質問するそうです。

これは相手から権限を奪っていないので、良い質問のしかたです。

 

 

マネージャーは管理する人

 

マネージャーはメンバーをどこまでも信じて、仕事を任せるべきです。

 

一方で任せてしまうと、心配になります。

 

そこでマネージャーはメンバーが「今、どんな状態か」をしか見ることしかできなくなります。

しかし、それこそがマネージャーの仕事です。

 

『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』/アンドリュー・S・グローブ, 小林 薫 著ではマネジメントととはこう説明しています。

 

「一般に、生産プロセスに似た活動はどのようなものでも容易にブラックボックスとして表わせる。

(中略)

 

ブラックボックスは、生産プロセスにおいて、何がインプットか、何がアウトプットか、何が労働力かを整理してくれる。

 

このプロセス内でわれわれの活動を改善するために、ボックスにいくつかの「窓」を開けて、その中で何がどうなっているのか見えるようにすることができる。

(中略)

 

窓から中をのぞいてみれば、生産プロセスの内部の模様がよりはっきりと理解でき、将来のアウトプットがどうなりそうかが推定できる。」

 

(『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』(アンドリュー・S・グローブ, 小林 薫 著)より)

 

メンバーに仕事を任せたら、リトマス紙を溶液につけるようにメンバーのことをキャッチアップする。

検査するだけです。

 

こういうことを実践してくれる人が一人でもいるといいな、と思います。

 

今回のテーマのヒント↓

 

  • HIGH OUTPUT MANAGEMENT/アンドリュー・S・グローブ
  • 7つの習慣/スティーブン・R・コヴィー

 

トップ画像素材↓

Hunters Race

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