正しいメンターでいてほしい メンタリングをカンガエルエンジニア

正しいメンターでいてほしい

 

どうも、ミヤマです。

 

メンターという文化がエンジニアの世界にもありますが、メンターというのは名ばかりで、上司の教えに従う、という風潮が強いように思います。

 

でも、そのメンタリングでいいんですかね?

 

まさか「部下が自分で考えて動いてくれない」なんて思ってませんよね?

 

思い当たる節があれば、それはメンターに原因があるかもしれません。

 

こんなところで今回は正しいメンターについてです。

 

 

コンフォートゾーンがメンタリングを失敗させる

エンジニア同士のメンタリングは、「自分の経験に基づいてそれをメンティ(メンタリングされる人)にさせる」になっていることが多いです。

 

 

なぜこうなるんでしょうか?

 

 

それは、人間が経験に基づいて楽な選択をするからです。

いわゆる、コンフォートゾーンですね。

 

メンティの提案なんて無視して、やらせる方が楽で、リスクも少ないです。メンターにとっては

 

 

ここがコンフォートゾーンになります。

 

このコンフォートゾーンによりメンターメンティへの提案却下命令を繰り返します。

 

 

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(広木 大地 著)ではこのように言っています。

 

「また、もともとは自立的にいろいろな提案をして熱意に燃えていた人も、繰り返しその提案が無下に却下され続けて、熱意を失ってしまい、何をしても無駄だと考えるようになった結果、依存型人材になってしまったということも考えられます。」

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(広木 大地 著)より

 

 

これによりメンティは自分で考えることをやめて、メンターの言うことを聞くようになります。

そして、メンタリングは完全に失敗します。

 

同時にメンターはこう嘆くのでしょう。

 

『「部下が自分で考えて動いてくれない」』。

 

メンティに気づかせる

 

 

「エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング/広木 大地」では、こう言っています。

 

「自己説得を生み出すには、答えを言うのではなく、適切な質問の積み重ねが重要です。質問によって、より望ましい解決策を自ら発見できるよう促すことができます。」

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(広木 大地 著)より

 

 

 

このことについては「言葉にできる」は武器になる。/梅田 悟司でも「相手を動かすことはできない、ただその雰囲気をつくることができるだけ」とあります。

つまり、「こうしろ」ではなく、「ここは気をつけて」くらいの聞き方がベストでしょう。

 

 

「部下が自分で考えて動いてくれない」は失敗

 

 

「部下が自分で考えて動いてくれない」。

 

このセリフはメンタリング失敗を自ら示しています。

 

正しいメンタリングは、相手に気づかせることが基本です。

こんなところで、今回はこのへんにして、あなたのメンタリングがうまくいくように、今回はサンテグジュペリのこの言葉で締めておきます。では。

 

船をつくりたいのなら、男どもを集めたり、仕事を降って命令したりする必要はない。代わりに広大な海で無限な海の存在を説けばいい

サンテグジュペリ

 

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