同じ悩みを持つエンジニアだから エンジニアチームの作り方をカンガエル

「エンジニアチーム」に同じ悩みを持つエンジニアだから

 

どうもミヤマです。

 

ところで、あなたのいるエンジニアチームの雰囲気はどんな感じですか?

窮屈な空気が漂ってませんか?

 

 

こういう雰囲気がエンジニアチームを緩やかに潰していきます。

もしかすると、こんなエンジニアチームは多いのかもしれません。

 

 

ただ、なぜこんなことが起こるのでしょうか?

 

今回は、その答えを行動分析学の視点から考えてみます。

 

 

提案を繰り返し却下する

 

『エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(広木 大地 著)には、こんな一節があります。

 

 

「また、もともとは自立的にいろいろな提案をして熱意に燃えていた人も、繰り返しその提案が無下に却下され続けて、熱意を失ってしまい、何をしても無駄だと考えるようになった結果、依存型人材になってしまったということも考えられます。」

『エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング』(広木 大地 著)より

 

 

このことを行動分析学で考えてみます。

 

登場キャラクターとして、熱意に燃える部下のネツイくん、却下ばかりの上司のキャッカさんにしておきます。

 

引用の例を行動分析学で考えると、ネツイくんの「提案する」は、キャッカさんの却下により「提案しない」になりました。

 

つまり、「提案すること」に失敗しました。

 

ネツイくんは「失敗したら二度とやりたくない」という気持ちになり、提案をしてこなくなります。

 

 

「行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論/舞田 竜宣,杉山 尚子」ではこのことを嫌子出現による弱化といいます。

 

 

一方で、キャッカさんにはこんなことが起こります。

 

キャッカさんは、自分の提案をネツイくんに押し付けることで、「従わないネツイくん」を「従うネツイくん」することに成功しました。

 

キャッカさんは「成功したらまたやりたくなる」という気持ちになり、また提案を押し付けます。

これを「行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論/舞田 竜宣,杉山 尚子」ではこのことを好子出現による強化といいます。

 

こんなふうに、誰かががいくら提案しても、別の誰かが却下を繰り替えすと、やがて誰も提案しなくなります。

 

こんなようなことが起きて、エンジニアチーム潰れていきます。

 

 

報酬を与える

 

行動分析学においては、

 

「成功したらまたやりたくなる」

「失敗したらやりたくない」

 

が基本にあります。

 

 

なので、もしエンジニアチームを活発にしたいと思ったら、活発になったタイミングで何か「成功」しないといけません。

 

「報酬」を与えないといけません。

 

「報酬」としては、こんな選択肢がありますね。

 

  • 給与をあげる
  • 自由な時間を与える
  • 仕事における権限、裁量を与える
  • プレゼントをする

 

ぱっと思いつくのは、こんなもんですが、何かしら目に見える形で「報酬」を与えることです。

 

一方で、「報酬」でなくても、相手を動かせるかもしれない方法というのもあります。

それについては、以前書きましたので、読んでもらえると嬉しいです。↓

正しいメンターでいてほしい メンタリングをカンガエルエンジニア

 

エンジニアはいいものを作りたいだけ

 

エンジニアの心の奥底は、

 

「良いものを作りたい」

「人の役に立つものを作りたい」

 

です。

 

エンジニアはそんな人ばかりです。

 

これからそんなエンジニアは需要に従って、もっと増えてきます。

 

そんなエンジニアが行動分析学で変わるとしたら、どうでしょうか?

 

それだけで、エンジニアが活発にいいものを作ろうと動いてくれたら、どれだけ幸せなことなのでしょうか?

 

そんな世界が必ずくると信じながら、今回はこんなところで。

今回は行動分析学についてでした。

 

今回のテーマの本↓

 

  • 行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論/舞田 竜宣,杉山 尚子
  • エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング/広木 大地

 

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