VUCAを勝ち抜くヒント VUCAをカンガエル

どうも、ミヤマです。

いきなりですけど、VUCA(ブーカ)って聞いたことありますか?

これは、

  • Volatility(不安定さ)
  • Uncertainty(不確実さ)
  • Complexity(複雑さ)
  • Ambiguity(曖昧さ)

というこれからの時代を象徴した単語の頭文字を略したものです。

この時代を僕らは生きていきます。

VUCAとは一体どんな時代なのか、そして僕らはどうすればいいのか、を考えます。

VUCAが押し寄せてきた

僕らの時代は幸か不幸か、インターネットが発達している時代です。

欲しいものがあれば、アマゾンで頼めばいいし、

お店のご飯が食べたければ、Uberに頼めばいい、

観たいテレビは必要ありません。

YouTubeをひらけば直ぐにアクセスできちゃいますから。

昔ならどれも時間のかかることだったのに、インターネットがそのコストや距離をすっ飛ばしてしまいました。

やったね、ラッキー、幸せな世界。ありがとうVUCA

でも、世の中にそんなうまい話はありません。

繰り返される諸行は無常。

んじゃ、なにが良くないのか?

それは「何が正解がわからなくなってしまったこと」です。

VUCAのせいで、なにが正解か分からない

幸か不幸か、何が正解がわからない時代になってしまいました。

なぜか?

それは、正解を出す技術が発達してしまったからです。

目の前の現象を論理的に分析することが上手になりすぎました。

正解が溢れてしまったんです。

こういったコモディティは淘汰されてしまいます。

つまり、正解と思われていたものの逆パターンが勝つようになります。

同時に世の中の正解と思ってたものがただの主観だったり、もしくはその逆だったりします。

例えば、インスタグラムを考えてみます。

ネットがなかったら、見ず知らずの人の写真を見たいと思ったでしょうか?

隣のおじさんめちゃくちゃいい写真撮ったから、見にきてよ、と言われても行きますかね?

僕はいかないですね。

でも、インターネットがそれをひっくり返してしまいました。

それがVUCAです。

今では世界の人々が、会ったこともない人の写真を見ています。

アマゾン、You Tubeも同様です。

こういうことで僕らは「何が正しいかのか分からなくなってしまった」んです。

ただ、もし差別化が図れるものがあるとすれば、「スピード」、「コスト」、そしてそれを支える「直感」です。

VUCAを勝ち抜く鍵は「スピード」、「コスト」、「直感」

正解を出すのが、うまくなりすぎたせいで、その正解の価値がなくなってきています。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)』(山口 周 著)では、このように言っています。

「つまりこれまでの日本企業の多くは、「人と同じ答え」を「より早く、より安く」市場に提供することで勝ち残ってきたわけです。ところがすでにご存知の通り、グローバル企業の多くはプロセスベンチマーキング等の手法により、日本企業のスピードに追いつき、また言うまでもなく、コスト競争力を支える強力な要因の一つであった為替面での有利も失われました。」

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)』(山口 周 著)

先程のことを少し噛み砕くと、

  • スピード = 速く試す
  • コスト = 安く
  • 直感 = 主観的

です。

では、これをエンジニアに当てはめて考えてみます。

エンジニアがこれから何か新しいことをしようと思ったら、「まず稟議書、まず上司の許可を」なんてことしているとすぐにそれを他がやってしまいます。

このようなやり方に対して、『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)』(尾原和啓 著)では、このように言っています。

「つまり、チームメンバーの誰もが、リーダーであるか否かなどの立場に縛られず、ユーザーインサイトの察知能力をさらに向上させ、なおかつチャンスに対し適切な行動を起こす、というような瞬発力が大事になってくるのです。 そのため、組織にはメンバー全員がフラットにつながって、変化に気づいた人が「こういう新しいことをやったほうがいいと思う」とさっと手を挙げて、サクッとプロジェクトチームを作れるような風通しのよさが必要です。」

『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)』(尾原和啓 著)

つまり、ユーザが良いと思うものをすばやくキャッチアップして、それをサクッとやってしまうことが大事です。

同著では、このためにユーザインサイトを察知するチームが必要と言います。

そして、変化し続けることが大事になります。

グレーゾーンからゲリラ的にVUCAを生きる

大事な心構えは、いいと思ったものはサクッと作って、リリースしてしまって、あとはそこから修正していくことです。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)』(山口 周 著)ではこのように言っています。

「一方で、デザイン会社が立脚している問題解決のアプローチは、大きく異なります。デザイン会社の手法を単純化して説明することは難しいのですが、あえて先述したファクトベースコンサルティングと対照的に述べれば、因果関係を静的に捉えて問題を発生させる根っこを抑えにいくファクトベースコンサルティングに対して、デザイン思考はもっと動的であり、最初から解を捉えにいくということになります。厳密な因果関係の整理は、要素の変化が絶え間ない世界ではあまり意味をなさない。直覚的に把握される「解」を試してみて、試行錯誤を繰り返しながら、最善の解答に至ろうとするわけです。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)』(山口 周 著)

つまり、ちゃんとしないことです。

グレーなことでも先にやってしまって、あとから許可を得るほうが簡単と言います。

その良し悪しは世の中の人が決めます。

だから、ゲリラ的にドンっとやってしまったほうがいいです。

こんなんできましたー、って。

こんなところで今回は、いつになく偉そうに書きました。

今回のテーマは、VUCAでした。

今回のテーマのヒント↓

  • 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)』(山口 周 著)
  • 『モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)』(尾原和啓 著)
  • 『武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です